ナルコレプシーは睡眠障害の1つ。

睡眠障害の一つ、ナルコレプシーについて

入眠時幻覚・睡眠麻痺

入眠時幻覚・睡眠麻痺

ナルコレプシーの症状である「入眠時幻覚」と「睡眠麻痺(金縛り)」は単独でも起こりますが、連続して起こることもあり、この場合には、入眠時幻覚による強い恐怖感から逃げようとして、体が動かない=金縛り状態になります。

また、これらの症状は、ナルコレプシーの症状がない人や、夜だけでなく昼間眠り込んだ時にも起きる場合もあります。

①入眠時幻覚

眠りに落ちる時、まるで現実に体験しているかのような、非常に鮮明で生々しい夢を見ます。

例えば、「玄関や窓から何者かが忍び込んで襲いかかってくる」「蛇や妖怪など気味の悪いものが体にのしかかってくる」といったものが多いようです。

これが「入眠時幻覚」ですが、その夢があまりにもリアルで目が覚めた後もはっきりと覚えているため、この症状があまり長く続くと、夢と現実の区別が次第につかなくなってくることもあります。

②睡眠麻痺

ナルコレプシー患者は、就寝するとノンレム睡眠を経ないでいきなりレム睡眠に入るため、脳はほとんど覚醒状態のままです。

レム睡眠では、脳からの指令が筋肉に伝わらないように抑制されるため、脳は活動していても体は動かすことができません。

そのことから、入眠時幻覚を見ている状態で体が動かないといういわゆる「金縛り」になるのです。

しかし、これらの症状は、健常者でも多かれ少なかれ経験するものであって、また、ナルコレプシー患者の中でも約20%の方は起こっていないそうです。

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