むずむず脚症候群
脚に不快感
布団に入ると、ふくらはぎや足の裏が「かゆい」「ほてる」「むずむずする」ような感じがし、そのため「足を動かしたい」という欲求が現れるのが、「むずむず脚症候群」です。
下腿部、つまりふくらはぎより下に多くみられますが、大腿部や足部、たまに胸部にも症状が出ることもあります。
虫が這うような不快感が起こり、足をばたばたさせたり、立ち上がって歩きまわったりすると止まる、もしくは楽になったりするので思わず足を動かしてしまい、そのためなかなか寝つけなかったり、中途覚醒の原因にもなります。
知名度の低い病気ですが、日本では人口の3~4%が罹患していると推定され、決して珍しい病気ではありません。子供にもみられますが、40歳以上の中高年、特に女性に多いといわれています。
また、周期性四肢運動障害(睡眠中に足の親指が広がるなどの症状)との合併が多く見られます。
原因はまだ明らかにはされていませんが、ドーパミン(脳内の神経伝達物質)の機能低下による運動障害の1つだと考えられています。
ドーパミンを合成する際に欠かせない物質である鉄が不足することにより、ドーパミンがうまく働かなっている状態で、妊娠、鉄欠乏性貧血、葉酸欠乏、ビタミンB欠乏、うっ血性心不全、関節リウマチなどが症状をひきおこす原因と考えられています。
対処法としては、足裏マッサージやカイロプラクティックが効果的だといわれていますので、医師の診断のもと、これらの治療を試してみるといいでしょう。
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