ナルコレプシーは睡眠障害の1つ。

睡眠障害の一つ、ナルコレプシーについて

レム睡眠行動障害

睡眠中に暴れる

脳が覚醒時に近い活動をし、体の緊張は低下しているレム睡眠時に、体が動き出してしまうのが「レム睡眠行動障害」です。

通常は睡眠中に夢で見たことを行動に移すことはありませんが、このレム睡眠行動障害では、何らかの原因で筋緊張の抑制が障害されるため、夢で見たことをそのまま行動に移してしまいます。

例えば、大喧嘩したり追いかけられたりする暴力的な夢を頻繁に見るようになり、睡眠中に大声でしゃべったり、暴力を振って暴れるなどの症状が次第に出てきます。

それらの異常行動は、本人の夢と一致しているのが特徴で、症状は午前3~5時頃に出やすく、1晩に数回起こることもあります。

ただし、夢遊病などに比べると、レム睡眠行動障害は覚醒させることが簡単なので、異常行動中に本人を起こし、夢の内容を確認しましょう。

患者のほとんどが50歳以上の男性なので、夫の異常行動に気づいた妻が相談に来ることが多いようです。

症状が起きると、本人が負傷するだけでなく、就寝中の妻を殴ってケガをさせる危険性もあるため、早めに治療を受けましょう。

原因は、パーキンソン病、脳幹部の脳腫瘍、オリーブ橋小脳萎縮症、レヴィー小体病などが考えられていますが、患者の50%にはそのような基礎疾患がなく、原因不明で、真面目でストレスを上手く処理できない性格の人が掛かりやすいとも言われています。

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